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ヒムルンヒマール登頂

最終更新: 2019年4月30日

4月28日午前10時10分、塩谷・小山・花谷の3名がヒムルンヒマールに登頂しました。塩谷・小山にとっては初めての7000m峰の登頂、花谷は2008年以来2度目の登頂となりました。

登頂日の前日、6000mを越えた場所に最終キャンプを設営してルート偵察を行いましたが、最初のルートは雪崩の前触れの音がしてすごすごと退散。もう一つのルートも、手持ちの装備では下降が厳しそうだと言うことが分かり断念しました。

そこで設置した最終キャンプを一旦撤収して、そこから500mほど戻った場所に設置し直し、そこからダイレクトに稜線に上がるかなり遠回りなラインを見出して、そのルートで頂上を狙うことになりました。この作業が全て終了した時にはすでに17時を回っていて、本当にギリギリで準備を整えることができました。

28日は4時30分にキャンプを出発。 天候も良く、明るくなるにつれて赤く染まる山々が印象的でした。ルートに技術的に難しい場所はほぼなく、ただひたすら足を運ぶ作業を繰り返します。しかし10年前よりもずいぶん長く感じました。辛いことは忘れてしまうのでしょう。頂上は見えてもなかなか近づかない。とにかく一歩一歩進むだけです。頂上に向かうに従って風が強く吹き、本当にめげそうになりましたが、みんな良く頑張りました。

10時10分に無事登頂。 頂上は風が弱く、30分ほど滞在できました。今回の登山は、信州大学山岳会の大先輩、松尾さんのご遺志とともに登らせていただきました。頂上で預かったご遺灰をヒマラヤの青い空に捧げました。その直後、不思議なことが起こりました。白い大きな鳥が頂上を見下ろして悠々と飛んでいたのです。これには本当に奇跡を感じました。 毎度気持ちを引き締めざるを得ない頂上。まだ行程の半分です。いいペースで下りましたが、やはり登り同様なかなか標高が下がりません。最後にはそこそこ長い登り返しも待ち構えていて、本当に一歩一歩が辛く長い下山でした。

最終キャンプには本日29日に登頂予定の土田夫妻がすでに到着していて、明日に向けた準備をしていました。我々は何としても快適なベースキャンプへ!ということで休憩もそこそこにさらに5時間ほどかけて何とかベースに戻ることができました。たった2泊3日だったのに、5日分ぐらいの疲労を凝縮させたような疲れで、珍しく3人とも夕飯のおかわりもできず泥のように眠りました。。。

ただいま土田チームが頂上間近! コンディションはかなり良さそうなので、何とか頑張ってほしいです!

※写真は頂上に向けて先頭で進む現役学生小山、頂上でのスリーショット、白い鳥を見上げているところです!

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